建売購入での経費で大半を占める仲介手数料。
物件によっては100万円以上かかる多額の経費。
仲介手数料が無料になる不動産会社は限られますが、これらの不動産会社のサービスの質は問題がないのか?
仲介手数料無料会社のデメリットはないのか?
知らずに購入することは危険かもしれません。
本記事では、仲介手数料無料のデメリットを集中的に解説します。
- 新築戸建ての購入を検討している人
- 不動産屋に騙されたくない
- 家を買って後悔したくない
- 余計な費用を払いたくない
- 仲介手数料について調べている人
仲介手数料無料のデメリット
仲介手数料のデメリット、実はたくさんあります。
これから解説するものは、仲介手数料無料会社ではあり得る内容です。
細心の注意をして、不動産会社を決定しましょう。
不動産の知識経験の質が悪い
仲介手数料無料業者でありがちなデメリットとして真っ先にあげるのは、担当者の質の悪さです。
仲介手数料無料業者すべてが悪いというわけではありません。
しかし、質が悪いことがあるのは事実です。
なぜ、質が悪くなってしまうのか・・・?
仲介手数料無料ということは、その分、利益が少なくなってしまいます。
そう、利益が少なくなってしまうことにすべての原因があります。
利益が少なくなるということは・・・
- 社員の給料が少なくなりがち
- 採用費用をかけづらい
- ネット広告中心のビジネスモデルになっていることが多い
ざっと、これらの影響が出てまいります。
特に1と2については、従業員の質に関わってくるでしょう。
不動産営業マンとして優秀な人材は、稼げる会社に行きたいと考えるものです。
宅建士保有者が少ない
実際に私が働いていた会社では下記のような違いがありました。
A社、仲介手数料無料会社 従業員数20名に対し、私含め宅建士は2名のみで、5人に1人の義務を満たしておらず、なんと業法違反。
B社、仲介手数料無料会社 従業員15名に対し、私含め宅建士は4名、足りているものの少なめ。
C社、仲介手数料無料ではない会社、従業員6名に対し、全員宅建士保有者。
宅建士保有者は、転職先の選択肢が多いので、自分の条件に合う会社を選びやすいです。
宅建士未取得者は、転職先の選択肢が狭まるため、条件に合う会社を選びづらい傾向にあります。
固定給や歩合率が良い、仲介手数料が無料ではない会社は宅建士保有者から選ばれやすい会社です。
仲介手数料以外の部分で利益を得ようとする
仲介手数料無料ということは、その分1つの契約での利益は当然薄くなってしまいます。
不動産会社もビジネスなので利益がなければ運営していくことができません。
そこで考えられるのが、仲介手数料以外の部分での利益です。
例えば
- 火災保険は不動産会社が指定した会社じゃないといけない
- ネット回線会社も不動産会社が指定した会社じゃないといけない
- 引っ越し屋も不動産会社が指定した会社じゃないといけない
これらの条件が付いてしまうかもしれません。
金銭的なデメリットと言えるでしょう。
(とはいえ、仲介手数料無料はとんでもないメリットではありますが…)
サービスレベルが低い
知識経験の質が悪いこととは別の角度です。
サービスのレベルが低いというのはどういうことなのか。
仲介手数料無料の会社は、顧客が少ない内見で購入したい物件を決めてくれることが多くなります。
ビジネスモデル的に見ても、ひとりのお客様に長い時間をかけるよりも、早く決めてもらい回転率を良くしていかないといけないモデルです。
そのため、一人の顧客にかける時間が少なくなりがちです。
(まあ、これは仲介手数料がかかる会社でも質が悪いことはありますが…)
会社の代表者が不動産に無知である
これは、驚きの事実かもしれませんね。
実は、不動産屋の社長であっても、不動産に詳しいわけではありません。
仲介手数料無料モデルは、ネット広告で顧客反響を得やすいビジネスモデルのため、いわゆる参入障壁が低いモデルと言えるでしょう。
そのため、不動産をよく知らない会社の代表が新しい事業として投資しやすいモデルなのです。
不動産について素人な代表が新規事業として取り組むこともあります。
不動産について無知なため、採用ではどのような人が不動産の経験知見が高いのかの見極めもできません。
不動産会社としての質は低くなってしまうでしょう。
ハッキリ言って、代表者が不動産を知らない会社では買うべきではないでしょう。
しかし、判断する方法がないので、見極めずらいデメリットです。
まとめ
仲介手数料無料会社のデメリットについては、本記事では真実を語りました。
これらの事実を知った上で、どの不動産会社にするのかを決めるようにしましょう。
仲介手数料が無料になることは、とてつもないメリット。
しかし、本記事で語ったような強烈なデメリットがあります。
担当者の質の悪さは、会社によって様々です。
無料は無料でも、無料会社の中で比較をして、あなたと相性の合う不動産会社を選ぶようにしましょう。
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