建売住宅は、2棟以上で販売されることが多く、複数棟ある中で、どちらがより良い物件なのかを比較します。
複数棟ある中で、どの棟が最も資産価値が高いのか、把握した上で購入したいですね。
今回は、棟ごとの違いについて解説します。
複数棟ある場合の比較すべきポイント7選
角地かどうか
角地であるメリットとして、再建築時に角地緩和を受けられる可能性があり、日当たりが良い可能性があります。
旗竿地より整形地が価値が高い
万が一将来売却する際は、旗竿地よりも、整形地が価値が高く、売却しやすいです。
旗竿地についての解説⇒建売住宅で旗竿地はアリなのか?旗竿地を買って後悔│メリットとデメリット – 土地と戸建ての住宅メディア
日当たりが良いかどうか
単に日当たりが良いかどうかは、資産価値に直結します。
道路は公道か私道か
不動産は道路の接道がどうなっているか、道路の種別はどうなっているかで資産価値に大きく影響します。
私道の場合は、通行掘削承諾書があるか、道路の持ち分はあるのか、重要な確認事項です。
万が一、地割れや排水管故障が起こった場合には、私道所有者の負担にて修繕工事を行います。
公道の場合は、万が一道路に地割れや排水管故障等が発生しても、管理している市や県が修繕費を負担します。
棟によって高低差があるかどうか
棟によって高低差がある場合には、土地の形状やその他の条件にもよりますが、高い土地の建売を検討するといいでしょう。
万が一災害が起きる場合には、高いところから低いところに災害が生じます。
高い土地と低い土地の場合は、高い土地の戸建てからは、低い土地のバルコニーが丸見えだったりすることもあります。
駐車のしやすさ
駐車のしやすさは地味に売却のしやすさに影響します。
同じような条件の棟であっても、駐車のしやすさで選ばれます。
戸建てを買う人は車所有率が高いので、自分の車が駐車しやすいかどうかは、イメージしておきましょう。
隣地はどうなっているか確認
角地であったとしても、向いのマンションのせいで日当たりが悪かったり
公道に面していたとしても車の通りが多く、音がうるさかったり
隣の戸建てがボロ戸建てで今にも倒れそうだったり
隣の戸建てがゴミ屋敷状態になっていたり
隣地の状態によって資産価値に影響します。
気にしなくてもいいポイント
棟ごとの設備の違い
資産価値が高い、低いに関して言うと、棟ごとの設備の違いはあまり気にしなくてもいいです。
例えば、キッチンが棟によってグレードの違いがあったとしても、それで資産価値が高くなるとはいいずらいです。
設備は使えば古くなり、古くなったり故障すると、リフォームして交換することができます。
角地、道路、日当たりなどの物理的な条件と比べると、設備は優先度が低くなります。
駐車場の数
駐車場の数は気にする必要はありません。1台以上駐車できれば、問題なく売れます。
2台駐車できる物件の場合は、次売るときも車2台所有の人がメインターゲットになってしまいます。
車2台持っている人よりも、1台持っている人が多いため、駐車場の数は気にする必要がありません。
間取り
間取りは家族それぞれに合う間取りがあり、好みの違いが出やすいです。
なので好きな間取りの棟を選ぶべきです。
しかし、資産価値が高いか低いかにおいては、間取りはそれほど影響しません。
建売の場合は、どの棟も無難な間取りで、奇抜な間取りはほとんどありません。
資産価値と住みやすさは相反する
資産価値が高い物件は、住みずらい物件だったり
資産価値が低い物件は、住みやすかったりします。
例えば
- 公道に面しているけど車の音がうるさい
- 旗竿地は奥まっていてセキュリティが良いけど、整形地ではない土地は資産価値が低い
- 私道に接道しているけど間取りが良かったり、設備のグレードがよかったり売るための工夫がされている
など、資産価値が高い条件は、住みやすさには直結しません。
全てが完璧な物件は価格が高いか、そもそも存在しないかもしれません。
資産価値が低くなく、住みやすいバランスの良い物件に決めるようにしましょう。
まとめ
今回上げた項目は、気にすべきポイントではあるものの、前提として建売は建築基準法に抵触していない物件であり、設備は新品で、土地の測量も問題ない状態で販売されます。
道路も私道だとしても、必要な通行掘削書は取得した上で販売されます。
なので、基本的にはどの物件を買ったとしても、大失敗をすることは無いでしょう。
自分や家族が住みやすい物件を選ぶことは忘れずに、中心において検討していきましょう。
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