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希望の建売に出会えたのに他の人に先に買われた!2番手にならいようにする方法

マイホーム購入を検討し始めて、いろいろ調べて、いざ内見。

1件目に見た物件が条件に合っており、購入を決断。

しかし、他のお客様でも購入申し込みが入っており、結果的に取られてしまうことがあります。

これは、良くあることです。

その物件はもう買うことはできません。

今回は、2番手にならないようにする方法を解説します。

 

こんな人におすすめ
  • 建売住宅(新築戸建て)の購入を検討している。
  • 他の人に買いたい物件を取られてしまった。
  • 2番手になりたくない人。
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目次

2番手になってしまい他の人に先に買われないようにする方法

住宅ローン審査を急いで通す

買いたい物件があったときに、購入申し込みを実施しますが、購入申し込みをしても、他のお客さんの内見を止めることはできません。

しかも、もし他のお客さんと同時期に購入申し込みが入った場合には、早くローン審査が通ったお客様が優先されてしまいます。

あと一歩のところで物件を取られてしまいます。

一番悔しいので、住宅ローン審査は、不動産屋に相談して、先に通しておくなどの対策をするのもアリです。

ちなみに、住宅ローン審査は、何回出しても問題はありません。

 

手付金の額は物件価格の5%用意する

手付金は、物件価格の5%を求められます。

3,000万円の物件の場合は、150万円ですね。

2組のお客様から購入申し込みが入っていたとして、片方は5%未満の手付金、片方は5%用意しているとしたら、どちらが優先されるでしょうか。

当然、後者が優先されます。

 

契約日を早める

契約日は、普通は1週間後くらいです。しかし、他のお客様と競っている場合には、2日後や、3日後が良いと言われることがあります。仕事もあると思いますが、もし調整ができそうなら契約日を早めることを検討してみましょう。

早く契約できる人と、そうでない人とだとしたら、建売業者からすると、早いほうがいいと考えるでしょう。

 

決済日を早める

建売業者によって、決済日は重要で、決済日はお金が入ってくる日なので、建売業者の担当者の歩合給や、賞与に直接影響してくる可能性があります。

会社としても、決算に間に合う案件と、間に合わない案件があったとしたら、間に合うお客様に契約してもらいたいと考えるでしょう。

 

詰まるところスピードが早いお客様が優先されやすい

他のお客様と競合してしまった場合、いろいろな条件面で比べられてしまいますが詰まるところ、スピードが早い人が結果的に優先されやすいです。

早く内見する、早く契約する、早く決済する、住宅ローンを早く通す、どれを取ってもスピードが優先されます。

買主にとって早く進めることについては、基本的にはデメリットもないので、予定が許すようなら、建売業者の条件通りに進めていくのが良いでしょう。

 

スピード感を整えたとしても1番手が取れないこともある

競合が現金購入

住宅ローンの場合は、不動産売買契約前に仮審査を実施します。売買契約後に本審査を実施し、正式に承認となった場合に、ローンとして数千万円の融資がされます。

万が一本審査で否決となった場合には、支払うことができないため、一般的には契約書にローン否決の際には契約を解除できる停止条件を付けて契約します。

しかし、現金購入の場合はこの停止条件がありません。停止条件がないということは、不動産契約が最後まで実施される確実性があるということなので、現金購入者は優先されます。

 

住宅ローンの仮審査に通っていたとしても本審査で否決になる可能性がある

住宅ローンの仮審査に通っていたとしても、本審査が100%通るわけではありません。

買う人の属性や、仮審査承認をとった銀行の審査の精度によっては、スピードが早くても、他のお客様を優先されてしまう可能性があります。

 

お願いしている不動産仲介担当者が交渉がヘタクソ

不動産の担当者が、交渉がうまくできない人だと、結果的に他のお客様に取られてしまうことがあります。

これは、できれば避けたいですよね。ちゃんと、確実に抑えてくれそうな不動産担当者にお願いしたいですね。

 

建売住宅は他のお客様と競合しやすい

建売住宅は、複数棟販売をすることが多いため、内見の数が多くなります。

複数棟の中もでも気にいる物件は偏りやすいので、一番人気の棟に申し込みが集中するのです。

なので、2番手になってしまうことは、珍しいことではなく、良くあることなのです。

 

まとめ

マイホーム購入は、焦らずに検討する必要があります。

しかし、ゆっくり検討しているとその1日で他の人に取られてしまうことは珍しくありません。

内見に行く前に下調べはちゃんとしておき、すぐに意思決定をできるように準備しておくべきでしょう。

気持ちの準備は、あなたにしかできないことです。家族のために、今後将来満足度の高い生活ができるように、意思決定の事前準備をしておきましょう。

マンションについて知りたい人はこちらのページを参照ください ⇒ トップページ – ミクロ不動産

 

 

 

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