不動産の購入相談を受けていると、「探し方がそもそも分からない」という声を本当によく聞きます。
SUUMOやアットホームを見ても情報が多すぎて、どれが良い物件なのか判断できない。
一方で、現地に行くとネットに載っていない販売情報が突然見つかることもあり、
「どこまで調べれば正解なのか」迷ってしまう人が多いのが実情です。
私自身、これまで数千件以上の建売住宅の販売現場に立ち会ってきましたが、
“探し方を間違えると、良い物件にそもそも出会えない”
というケースを何度も見てきました。
ネットだけでは拾えない情報もあれば、逆にネットのほうが早い情報もあります。
この記事では、実務の現場で実際に使われている
「本当に効率の良い建売住宅の探し方」 を、
デジタルとアナログの両面からわかりやすく整理しました。
情報が多すぎて迷いやすい時代だからこそ、
あなたが“良い物件に最短でたどり着くための探し方”を実務目線で解説します。
- 建売住宅(新築戸建て)の購入を検討している
- 建売住宅の探し方を知りたい
- 不動産の探し方を知りたい
不動産の探し方をアナログとデジタル目線で解説
今の時代、家探しといえば「ネットで検索」が当たり前になりました。 スマホひとつで全国の物件が見られ、写真も間取りも価格もすべて確認できる。 便利な時代になったものです。
しかし、実務の現場にいると、 「ネットだけで探している人は、良い物件に出会うのが遅い」 という現象がはっきり見えてきます。
なぜか? 理由はシンプルで、 “ネットに載る前の情報” と “ネットに載らない情報” が存在するから。
さらに、ネット掲載の情報は ・写真が古い ・販売状況が更新されていない ・価格変更が反映されていない など、リアルタイム性に欠けることも多いのです。
一方で、アナログな情報── 現地販売、チラシ、ポスト投函、駅前の案内など──は、 ネットよりも“早い”ことがよくあります。
つまり、 「ネット × アナログ」 の両方を使うことが、 最短で良い物件に出会うための必須条件なのです。
鉄板の探し方であるポータルサイト
ネットで探すなら、まずはこの3つを外せません。
- SUUMO
- アットホーム
- HOME’S
特にSUUMOは一都三県では圧倒的な掲載数を誇り、 登録していない会社を探すほうが難しいほどです。
アットホームは地方に強く、 HOME’Sは検索のしやすさが魅力。
この3つを押さえておけば、 ネット上の販売情報を取りこぼすことはほぼありません。
【SUUMO】不動産売買・住宅購入・賃貸情報ならリクルートの不動産ポータルサイト
買いたいエリアが絞られているなら現地販売の情報を確認する
ネットで探していると、 「このエリア、全然物件が出てこないな…」 と感じることがあります。
でも実際にそのエリアを歩いてみると、 “ネットに載っていない販売現地” が普通に存在します。
なぜそんなことが起きるのか?
理由は、 ・ネット掲載には費用がかかる ・現地販売だけで十分集客できる ・売主がネット掲載を嫌う など、さまざまです。
つまり、 「ネットに載っていない=売れていない物件」ではない ということ。
むしろ、 “現地販売だけで売れるほど人気のエリア” というケースもあります。
だからこそ、 買いたいエリアが決まっている人ほど、 現地の情報を拾うことが重要なのです。
道を歩いていると、 看板やチラシが貼られたコーンを見かけることがあります。 これが「現地販売」です。
現地販売の特徴は、 ・ネットに載っていない情報がある ・その場で内見できる ・価格変更がリアルタイムで分かる という点。
ネットよりも“早い”情報が手に入ることが多いので、 エリアが決まっている人は必ずチェックしましょう。
神出鬼没のサンドウィッチマン
お笑い業界のサンドウィッチマンと言えばすぐに想像がつくでしょう。
不動産業界にもサンドウィッチマンがおります。某大手不動産会社では、新人がサンドウィッチマンをやって自分でお客様を集めてくるようです。
「どういうこと?」と思うかもしれません。
サンドウィッチマンとは、胸の前に販売情報が載った看板を付け、背中にも販売情報が載った看板を付けて、まるで看板にサンドウィッチされるような見た目の状態のことです。
看板にサンドウィッチされることにより、道行く人に不動産の販売情報を余すことなく見てもらうことができます。
今はあまり見かけませんが、昔はよく見られたようです。
駅周辺をよく観察してチラシ配りを見つけよう
道端で不動産の販売情報をチラシ配りしていることがあります。これらの情報はネットに掲載されているものが多いですが、中にはネットに掲載されていない情報もあります。
希望エリア付近のチラシはよく確認するようにしましょう。
雑誌や新聞の折り込みチラシ
雑誌や新聞の折り込みチラシの情報は、販売し始めの情報であることが多いです。
普段新聞を見ている人は、折り込みチラシをよく観察するようにしましょう。
折り込みチラシはエリア指定をして挟み込むので、あなたが住んでいるエリアの情報である可能性が高いです。
ポスト投函のチラシ
実は、折り込みチラシよりもお金がかかるポスト投函のチラシも、最新情報である可能性があります。
ポスト投函は折り込みチラシと違い、戸建て・マンション・アパートなど投函する物件を指定できるため、折り込みチラシよりもあなたにマッチした不動産情報の可能性があります。
販売している不動産会社は問題ない会社なのか
販売情報を見つける手段はわかったけれど、販売している会社が問題のない会社なのかどうかは心配ですよね。
販売している会社が問題ない会社かどうかの簡単な調べ方を解説します。
会社名+行政処分 で検索
何かしら悪いことをしてしまっている会社は、この検索方法でその内容まで出てきます。
不動産業法は多岐にわたるため、すべての処分をカバーすることは難しいですが、処分されている会社は心配です。
行政処分の内容の中でも大したことのないものもありますが、重大な内容で処分を受けていることもあります。
下記のパターンの場合は即その会社はやめたほうがいいでしょう。
- 融資水増し系
- 住宅ローンを投資用として利用している
- 不動産の囲い込みに該当する
他にもたくさんの処分がありますが、すべてがダメというわけではないところが難しいところ。
迷う人は、行政処分の過去がない会社にしましょう。
口コミはあてにならない
悪い会社は口コミ改ざんをすることもあります。
その口コミが嘘かどうかは顧客目線では判断が難しいため、口コミで判断するのは難しいでしょう。
販売されている情報はどの不動産会社からでも購入できる
情報を見つけて内見をして、その物件を気に入った。
しかし、その不動産会社が怪しい、担当者と話が合わない、相性が合わない、資料を提供してくれないなど、その会社から買いたくない理由が発生するかもしれません。
しかし安心してください。その不動産会社で買う必要はありません。
他の不動産会社を通して、その物件を買うことができます。
不動産屋にとっては常識ですが、一般の方は知らないですよね。
だから、
「この物件はうちからしか買えません」
と言われたとしても、一旦信じなくても問題ありません。
その不動産会社から買いたくないと思ったときには、他の不動産会社に相談してみましょう。
まとめ
不動産の探し方は限られています。
現代においては、不動産情報はネット掲載で販売するため、アナログな方法での販売は数としては少ないです。
しかし、現地の情報は最新であることがあるので、しっかり確認しましょう。
本記事では一般的な情報収集の方法をお伝えしました。それでも希望の物件が見つけられない人。
また、内見をしたけれどその不動産屋と相性が合わない人は、お問い合わせページよりお問い合わせください。
疑問を解消いたします。
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