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建売住宅で旗竿地はアリなのか?旗竿地を買って後悔│

一般的に、整形地よりも安価に販売される旗竿地

建売住宅でも旗竿地は販売されます。

今回は、旗竿地ならでは、メリットとデメリットを解説します。

こんな人におすすめ
  • 建売住宅(新築戸建て)の購入を検討している。
  • 旗竿地の購入を検討している。
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目次

建売で旗竿地を買うメリット

新築なのに価格が相場よりも安い

建売で旗竿地を買うメリットとして、新築なのに、相場に比べて安いことです。

家購入では、月の支払や、総額予算によって、今後の生活に影響が出ます。

旗竿地のマイナスポイントも理解した上で、購入する人も多いです。

低予算で購入検討している人は、おすすめです。

 

旗竿地は静か

旗竿地は、奥まったとちに建物が建築されているため、道路沿いではないことにより、一定の静かさを保つことができます。

車の音が嫌だ、トラックの振動が嫌だ、通る人の声が聞こえるのが嫌な人は、旗竿地はおすすめです。

 

ペットや子供が道路に飛び出す心配が少ない

旗竿地は、奥まった土地に建物が建築されているため、道路に面している間口が狭いです。

ペットや子供が道路に飛び出してしまうリスクが低い言えるでしょう。

 

セキュリティが優秀

旗竿地は土地が奥まっているので道路に面していない分、知らない人が家の前を通りません。

普通の戸建ては不特定多数が家の前を通るでしょう。背伸びをしたら庭が見えるかもしれませんし、カーテンが空いていたら、部屋の中が見えてしまうかもしれません。

旗竿地の場合は、そもそも土地が奥まっており、見えない位置に建物が建築されているため、道路に面している部分が少ないです。

中まで侵入してくる確率が低いことから、セキュリティは優秀と言えるでしょう。

 

建売で旗竿地を買うデメリット

駐車しずらい

旗竿地は、間口が広くないことも多いため、駐車しずらい物件が少なくありません。

必ず、駐車ができるかどうかを試してから購入しましょう。

 

整形地に比べると売却しずらい

建売のときは、輝いて見える土地付き戸建てでも、中古になると売りずらくなってしまうことがあります。

なので、売却するときは、それなりに価格を下げなければなりません。

中古の整形地より安価に設定すれば、問題なく売れるでしょう。

 

間口が狭いと後々困る

どのような不動産でも、建築するためには、必ず2m以上道路に接道をしていなければ、建築ができません。

旗竿地は、2mギリギリに施工されていることもあります。

車の駐車はできたとしても人が通る道が狭かったり、車と自転車を駐車したかったのに、その余裕がないなど、後々困ってしまうかもしれません。

旗竿地を買う際は、2mギリギリの物件は避け、3mくらいあるような物件を購入するようにしましょう。

 

日当たりが悪い可能性がある

旗竿地は奥まった位置に建物が建築されているため、日が入りずらい立地です。

特に1階部分は日が入りずらいでしょう。

旗竿地を買う際は、せめて2階部分にはちゃんと日が入るかどうかは確認しておきましょう。

 

旗竿地は買わないほうがいいのか

旗竿地はデメリットを理解していれば買っていい

旗竿地のメリットは安価に購入ができるところです。

旗竿地は、建築基準法に抵触しているわけでもなく、住宅ローンが通りずらいわけでもない物件です。

デメリットがあるものの、許せるレベル感のデメリットと言えるでしょう。

メリットが多いので、コスパ良く買いたい人にはお勧めです。

 

安いのに建売を買うことができるのは魅力的

旗竿地は、安いのに建売を買うことができます。どうしても新築が良くて、予算が限られている人にはお勧めな物件です。

 

旗竿地のデメリットはネットで調べられる

旗竿地の土地の形は、良くある形なので、インターネットでデメリットを調べることができます。

ある意味、デメリットを知った上で、安心して購入することができるでしょう。

 

建売で旗竿地がおすすめな人

  • コスパよく建売を買いたい人
  • セキュリティ重視の人
  • 静かな場所がいい人

 

建売で旗竿地がおすすめできない人

  • 売却しやすい物件がいい人
  • 外車など、車幅が大きい車を所有している人
  • 車を2台以上駐車したい人

 

まとめ

旗竿地は、懸念しやすい点が、ハッキリしている物件なので、ある意味安心して購入を検討できると言えます。

建売で旗竿地販売をするということは、需要があると考えているためです。

当然売れます。

 

マンションをの情報を知りたい人はこちらのページをご参照ください⇒トップページ – ミクロ不動産

 

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