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建売新築一戸建て購入でかかる仲介手数料は交渉可能か?交渉のやり方を解説

家を買うというのは、多くの人にとって人生で最も大きな買い物です。
だからこそ、できるだけ無駄な費用は抑えたいし、納得したうえで契約したいものですよね。
特に「仲介手数料」は、多くの人が“なんとなく払うもの”と思い込んでいる費用ですが、実は交渉の余地があることをご存じでしょうか。
3,000万円以上の物件であれば、仲介手数料は100万円を超えることも珍しくありません。
100万円という金額は、家電を揃えたり、引っ越し費用に充てたり、将来のために貯金したりと、使い道はいくらでもあります。
しかし、いざ仲介手数料の話を切り出そうとすると、「嫌がられたらどうしよう」「担当者との関係が悪くなったら困る」と不安に感じる人も多いはずです。
実際、不動産会社の担当者は仲介手数料の交渉をあまり歓迎しません。
だからこそ、伝え方やタイミングがとても大切になります。
この記事では、あなたが気持ちよく、そして賢く仲介手数料の交渉ができるように、具体的な方法やメール文例、仲介会社の本音まで、丁寧にお伝えしていきます。
「交渉なんてしたことがない」という人でも大丈夫。
読み終わるころには、自然に交渉できる自信がついているはずです。

こんな人におすすめ
  • 新築戸建ての購入を考えている人
  • これから家の購入を考えている人
  • 仲介手数料が高いと思っている人
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目次

仲介手数料の交渉をするポイント4選

やんわりと内見のときに話題に出しましょう

仲介手数料の話題を出すとき、多くの人が「強く言わないと値引きしてくれないのでは?」と思いがちです。
しかし実際はその逆で、強く主張すればするほど担当者の心は閉じてしまいます。
不動産仲介の担当者にとって、仲介手数料は会社の売上であり、自分の評価にも関わる部分です。
だからこそ、交渉されると少し身構えてしまうのは自然なことなんですね。
ただし、担当者も“お客様に嫌われたくない”という気持ちを持っています。
あなたが丁寧に、やんわりと伝えることで、「このお客様のためなら頑張ろう」と思ってもらえる可能性は十分にあります。
交渉は“戦い”ではなく、“相談”です。
相手を尊重しながら、自然な流れで話題に出すことが成功のポイントになります。

●やんわり伝えるのが一番効果的

不動産仲介からすると、仲介手数料の交渉は正直なところ、あまり歓迎されません。
担当者によっては不機嫌になることもありますが、それは「自分の仕事を否定された」と感じてしまうからです。

だからこそ、
「すみません、ちょっと相談したいことがありまして…」
といった柔らかい切り口で話題に出すのがベストです。

相手のプライドを傷つけず、あくまで“相談”という形にすることで、担当者も前向きに聞いてくれやすくなります。

仲介手数料の交渉をするのは最初

仲介手数料の交渉は、タイミングが非常に重要です。
多くの人が「ある程度内見してからのほうが言いやすい」と思いがちですが、実はそれは逆効果。
担当者からすると、何度も案内したあとに交渉されると、「ここまで時間を使ったのに…」という気持ちが生まれてしまいます。

もちろん、担当者はプロなので表には出しませんが、心の中では少なからずダメージを受けています。
そして、もし交渉が通らず、あなたが別の会社で契約してしまった場合、担当者は大きな損失を抱えることになります。
これは誰にとっても不幸な結果です。

だからこそ、仲介手数料の交渉は“できるだけ早い段階”で行うことが大切です。
最初に伝えておけば、担当者もその前提で動いてくれますし、あなた自身も気まずさを感じずに済みます。

●早い段階で交渉するのが誠実

何回も内見に案内してもらったあとで交渉すると、担当者にとっては負担が大きくなります。
その結果、交渉が通らなかった場合に気まずくなり、あなた自身もストレスを感じてしまいます。

だからこそ、
「最初に交渉する」
これが最も誠実で、最も成功しやすい方法です。

 

直接言いいずらい場合はメールでも可 ※メール文例アリ

仲介手数料の話題は、どうしても口頭では切り出しづらいものです。
相手の表情を見ながら話すと、こちらも緊張してしまいますし、言いたいことがうまく伝えられないこともあります。
そんなときは、無理に対面で話す必要はありません。
メールで丁寧に伝えるだけでも、十分に誠意は伝わります。

メールであれば、言葉を選びながら落ち着いて文章を作れますし、相手にとっても冷静に検討できるメリットがあります。
また、文章として残るため、担当者が上司に相談するときにも説明しやすくなります。
つまり、メールは双方にとって非常に便利な交渉手段なのです。

●メール文例(丁寧で印象を悪くしない形)

●様

お世話になっております。
本日は内見のご案内ありがとうございました。
とても良い物件で、前向きに検討しております。

●さんのご案内も丁寧で、懸念点も教えていただき大変勉強になりました。

夫婦で話し合い、不動産については前向きに考えられるのですが、一点相談があります。
こんなことを申し上げるのは大変失礼かと存じますが、仲介手数料について100万円以上かかる点に、少々プレッシャーを感じております。

世の中を探すと仲介手数料無料の会社もあり、100万円以上の差があること、そして●さんの対応の良さから悩んでいるのが正直なところです。

御社の方針にもよるかと思いますが、仲介手数料についてご検討いただくことは可能でしょうか。

上司の方への相談や稟議など、お手間をおかけしてしまうかと思いますが、我々にとっても大きな金額のため、ご検討いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

このように、担当者を立てながら相談する形にすると、相手も嫌な気持ちにならず、会社に掛け合ってくれる可能性が高まります。

 

他社で仲介手数料無料の会社を見つけたと伝える

仲介手数料の交渉において、最もシンプルで効果的な方法が「他社で無料の会社を見つけた」と伝えることです。
これは担当者にとって非常にインパクトが大きく、場合によっては一発で無料になることもあります。

不動産業界では、同じ物件を複数の会社が取り扱っていることが多く、買主はどの会社からでも購入できます。
そのため、仲介会社としては「他社に取られるくらいなら、手数料を下げてでも契約したい」という心理が働きます。

もちろん、あまりに強い言い方をすると角が立つので、あくまで“事実として淡々と伝える”のがポイントです。
「他社が無料だから、あなたの会社も無料にしてください」という要求ではなく、
「他社が無料なので悩んでいます」という相談スタイルがベストです。

●シンプルだが効果は絶大

単純な方法ですが、他社で仲介手数料無料の会社を見つけたと伝えるだけで、交渉が一気に進むことがあります。
担当者としても、契約を逃したくない気持ちが強いため、柔軟に対応してくれるケースが多いのです。

 

建売新築一戸建ては仲介手数料の交渉がしやすい

建売新築一戸建ては、仲介会社が売主から仲介手数料を受け取れるケースが多く、買主であるあなたから手数料をもらわなくても利益が出る仕組みになっています。
そのため、仲介手数料の割引や無料化がしやすいのが特徴です。
また、建売販売を得意とする仲介会社は、1件に時間をかけるよりも、月に複数件の契約を効率よく進めるスタイルが一般的です。
そのため、「安くしてでも契約を早く決めたい」という心理が働きやすく、交渉が通りやすい傾向があります。

仲介会社の本音

建売新築一戸建てを販売する仲介会社の本音としては、仲介手数料を安くしてでも早く契約を決めてしまいたい気持ちが先行します。

建売販売を得意とする仲介会社は、1件に時間をかけるよりも、月に何件も契約を追っているので、一人のお客さんへかける時間が少なく、効率良く動く傾向があります。

その為、仲介会社としては、安くして契約になるならそれでいいと考えているのが本音です。

 

まとめ

仲介手数料は「払うのが当たり前」と思われがちですが、実は交渉の余地が十分にあります。
特に建売新築一戸建ての場合、仲介会社は売主から手数料を受け取れるため、買主側の手数料を下げても利益が出る仕組みになっています。
交渉のポイントは、
・やんわりと相談ベースで伝える
・できるだけ早い段階で話す
・メールを活用して丁寧に伝える
・他社の無料情報を“事実として”共有する
この4つです。
どれも難しいテクニックではなく、少し勇気を出して一歩踏み出すだけで実践できます。
あなたが家を買うとき、100万円という金額は決して小さくありません。
そのお金が浮けば、家具家電を揃えたり、引っ越し費用に充てたり、将来のために貯金したりと、暮らしの選択肢が大きく広がります。
交渉は“戦い”ではなく“相談”です。
相手を尊重しながら、丁寧に、自然に伝えることで、担当者も前向きに動いてくれる可能性が高まります。
この記事が、あなたの大切な家探しに少しでも役立ち、納得のいく契約につながることを願っています。
あなたの家探しが、安心とワクワクに満ちた素敵な時間になりますように。

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