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建売新築一戸建てと注文住宅のランニングコストの違いをそれぞれ解説

新築戸建てを検討していると、必ずといっていいほどぶつかるのが「建売と注文住宅、どっちがいいのか」という悩みです。
どちらも魅力があり、どちらもメリット・デメリットがありますが、実際に住み始めてからかかる“ランニングコスト”まで意識して比較している人は意外と多くありません。

しかし、家は建てて終わりではなく、そこから何十年も維持していくもの。
購入時の価格だけでなく、固定資産税・修繕費・設備のメンテナンス費用など、長く住むほど差が出てくる費用があります。

この記事では、建売住宅と注文住宅のランニングコストの違いを、できるだけわかりやすく、解説していきます。
「建売のほうが安いって聞くけど本当なのか」「注文住宅は高いけど、長期的にはどうなのか」そんな疑問を持つ方に向けて、実際の費用の考え方や、なぜ差が生まれるのかを深掘りしていきます。

これから家を買う人にとって、後悔しないための大切な視点が詰まっています。
ぜひ、あなたの家づくりの判断材料として役立ててください。

こんな人におすすめ
  • 新築戸建ての購入を考えている人
  • これから家の購入を考えている人
  • 建売住宅を買うべきか迷っている人
  • 注文住宅と建売住宅の違いを知りたい人
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目次

注文住宅のランニングコストと建売との違い

固定資産税と都市計画税は、家を所有する限り毎年必ず支払う必要がある税金です。
家を買う前はあまり意識しないかもしれませんが、実際に住み始めると「意外と高い…」と感じる人も多い項目です。特に、土地の広さや建物の大きさによって税額が変わるため、建売と注文住宅ではこの部分に差が出やすくなります。
注文住宅は自由度が高い分、広い土地を購入して大きな家を建てるケースが多く、結果として固定資産税が高くなる傾向があります。

一方、建売住宅は分譲地を細かく区切って建てられるため、土地がコンパクトで税額も抑えられやすい特徴があります。
ここでは、税金がどのように変わるのか、そしてなぜ建売と注文住宅で差が生まれるのかを解説していきます。

固定資産税と都市計画税

土地と建物を所有していると、毎年5月頃に自治体から「納税通知書」が届きます。
ここには1年分の税額が記載されており、一括払いか4期分割かを選んで支払います。

税額は、土地の広さ・建物の評価額・地域によって大きく変わりますが、土地と建物を合わせて10万円以上になることも珍しくありません。

建売との違い

注文住宅は、建物の間取りや広さを確保するために、比較的広い土地を購入するケースが多いです。
そのため、土地の評価額が高くなり、固定資産税も上がりやすくなります。

一方、建売住宅は都市計画で定められた最低敷地面積ギリギリまで土地を分割して販売することが多く、土地がコンパクトです。
その結果、同じエリアでも建売のほうが固定資産税が安くなる傾向があります。

 

外壁修繕費用

家を長く守ってくれる外壁や屋上の防水は、見た目以上に重要な役割を果たしています。

雨風や紫外線から家を守り、内部の劣化を防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に外壁塗装や防水工事は10年〜15年に一度の大きな出費となり、ランニングコストの中でも大きな割合を占めます。

注文住宅と建売住宅では、建物の大きさや外壁の仕様が異なるため、この修繕費にも差が生まれます。注文住宅はこだわりのデザインや広い建物を選ぶ人が多く、その分外壁面積が増え、修繕費が高くなる傾向があります。

ここでは、外壁修繕にどれくらいの費用がかかるのか、そして建売と注文住宅でどのような違いがあるのかを詳しく見ていきましょう。

外壁修繕は、一般的に10年に一度のペースで必要になることが多いです。
外壁塗装や屋上の防水工事を行うと、200万円前後かかるケースが一般的です。

そのため、将来の出費に備えて、毎月2万円程度を積み立てておくと安心です。

建売との違い

注文住宅は建物の面積が広くなる傾向があり、その分外壁の面積も増えます。
外壁面積が増えると、当然ながら塗装や防水工事の費用も高くなります。

建売住宅はコンパクトな設計が多いため、同じ工事でも注文住宅より費用が抑えられることが多いです。

 

内装の修繕について

家の中で毎日使う設備や内装は、どれだけ丁寧に使っていても必ず劣化していきます。

キッチン・お風呂・トイレ・給湯器など、生活に欠かせない設備は10〜20年の周期で交換が必要になることが多く、これもランニングコストとして無視できません。

注文住宅の場合、こだわりの設備を選ぶ人が多く、グレードが高いほど修理費や交換費用も高額になります。

一方、建売住宅は一般的な設備が採用されているため、修繕費が比較的抑えられる傾向があります。

ここでは、内装や設備の修繕にどれくらいの費用がかかるのか、そして建売と注文住宅でどのような違いが生まれるのかを詳しく解説します。

注文住宅では、内装や設備にこだわる人が多く、結果として修繕費が高くなるケースがあります。
メーカー保証や建築会社の保証が付いていても、経年劣化による故障は自費での対応が必要です。

中には、キッチンだけで900万円かける人もいます。
当然、こうした高級設備は修理費も高額になりがちです。

そのため、設備の修繕費用として毎月積み立てておくと安心です。

建売との違い

建売住宅は、一般的なグレードの設備が採用されていることが多く、修理費も比較的安く済みます。
高級設備のように部品代や工賃が高額になることは少ないため、修繕費が抑えられる傾向があります。

まとめ

建売住宅と注文住宅は、購入時の価格だけでなく、住み始めてからのランニングコストにも明確な違いがあります。

注文住宅は自由度が高く、自分の理想を形にできる魅力がありますが、その分土地が広くなりやすく、外壁面積も増え、設備も高級になりがちです。その結果、固定資産税・外壁修繕費・設備の修繕費など、長期的な維持費が高くなる傾向があります。

一方、建売住宅はコストを抑えるために土地をコンパクトに分割し、設備も標準的なものが採用されています。そのため、税金や修繕費が比較的安く、長期的に見るとランニングコストが抑えられるケースが多いです。

ただし、「どちらが得か」は一概には言えません。
あなたが家に求めるもの、どこに価値を置くかによって最適な選択は変わります。
初期費用を抑えたいのか、理想の家を追求したいのか、維持費をできるだけ抑えたいのか。
この記事で紹介したランニングコストの違いを踏まえ、あなたのライフスタイルに合った選択をしていただければと思います。
家は人生の大きな買い物です。
だからこそ、購入時の価格だけでなく、長く住み続けるための費用までしっかり理解して選ぶことが、後悔しない家づくりにつながります。

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